技能紹介

国内における椅子張りは明治時代に開国と共に伝わり国内調達できる藁や工具を使った工法として広まった。 木製の場合木枠と塗装以外の座り心地や生地に関わる工程が椅子張り技能となる。 材料の進化によって工具や工法が変化する中、椅子張りの手技を中心的に後生に伝える。 日本の張り替え文化をつくるために「椅子張り替え」に特化し、椅子張り技能を振るう。

技能資格

一級家具製作技能士（いす張り）(07-1-124-13-0022)【厚生労働大臣認定】
職業訓練指導員（木工科） (23970)【埼玉県知事認定】
全技連マイスター（家具製作） (01686)【全国技能士会連合会認定】
ものづくりマイスター（家具製作）(2013-13-037-1)【厚生労働省認定】
グッドスキルマーク（家具製作） (2017-11-061-001)【厚生労働省認定】

受賞歴

平成29年　埼玉県知事表彰　彩の国優秀技能者
令和元年　全日本技能士会連合会会長　表彰
令和3年　東京都知事表彰　技能検定関係功労者（団体役員職）

派遣実績

H21～R5　東京都立城南職業能力開発センター木工科【技能祭（椅子張り） 】
H21～R1　一般向け 【匠の技フェアー（新宿駅イベントホール） 】
H21～R1　椅子張り講習者 【技能向上講習会の指導者（椅子張り） 】
H28～R2　一般向け 【ものづくり・匠の技の祭典（ブース・ステージ実演） 】
H28～R6　長野県上松技術専門校木工科 【椅子張り説明会と講習 】
H29　大分県内家具製造関係者 【マイスターに学ぶ、家具製作技能士検定についての勉強会in日田 】
H30～R6　京都伝統工芸大学校木工科【椅子張りワークショップ】